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公益財団法人鍋島報效会 寄付を行う

財団法人鍋島報效会は、昭和十五年八月二十日、佐賀鍋島家十二代当主侯爵鍋島直映により設立されました。直映公は、既に鍋島家により設置されていた博物館「徴古館」の経営、郷土の史跡及び郷閭の偉人・傑士の遺跡保存事業の助成、教育事業に対する助成、社会事業に対する助成を目的とし、鍋島家の郷土佐賀に於ける所有地の大部分を投じられました。「報效」とは恩に感じて力を尽くすの意で、「郷土人士ノ旧来ノ情誼二酬ユル」とあり、多くの社会事業に心血を注がれた直映公の郷土佐賀に対する感謝の意を汲み取ることができます。以来、当会は県下に於ける文化・教育の振興に資し、且つ之を奨励助成すると共に社会事業に貢献すべく活動をしています。以上の活動内容に賛同して寄付を行いました。

詳しくは→徴古館